2019.08　伊達で車中泊【伊達150年記念花火ショーも】

伊達へ

8/24土曜日。
明確な目的地もなく、とりあえずどこかに車中泊しに行きたい！
と家を飛び出て支笏湖方面から国道453号でたどり着いたるは
伊達の道の駅、だて歴史の杜。
着いた当初はまさかずっとここに滞在するなんて思ってもいませんでした。

お昼頃に到着したのでひとまず敷地内にある洋麺茶屋 牧家でお昼ごはん。
ランチセットでパスタやサラダ等をいただきました。美味しかった！
昔は札幌でも北野にお店があったのですが、
1回行ったきりで2016年に閉店。
伊達はちょっと遠いし復活してくれると嬉しいのですが……

個性的で素敵な店内

気を取り直してお腹が満腹になったので散歩をすることに。

迎賓館

迎賓館の横で咲いていた紫陽花

それにしても土曜日とはいえやたらと人が多いな……と思って調べてみると、
実は伊達150年記念事業として花火ショーが行われるとのことでビックリ。
毎年どこかしらに行って花火を見るのが好きな夫婦なので、
これは！もう！見るしかない！と鼻息荒く決意をする私達。
……しかしまだまだ時間があるので、
同じ敷地内にある観光物産館を見たり
だて歴史文化ミュージアムに行ったりして花火の開始時間を待ちます。

だて歴史文化ミュージアムでは本館1Fで甲冑の格好良さにドキドキしたり
2Fの常設展示（入場料300円）で伊達の歴史を学んだあと、
受付の方にオススメされた大藪雅孝展「あとかた」を見に
隣接する宮尾登美子記念アートホールへ行くことに。

失礼ながら不勉強で全く存じ上げない画家の方でしたが、
美術には疎い私でも圧倒される素晴らしい作品が多数展示されていました。
絵画だけでなく木彫や彫刻など、様々な技法や画材で創作されていて
混合技法(ミクストメディア)の先駆者と言われた方だそうです。
残念ながら既に展示は9/16で終わってしまっているので、
次回また北海道で開催されることを心待ちにしております。

本館1Fの甲冑が格好良い！

三日月型の前立てを見るとこれぞ伊達って感じがしますよね

そうこうしているうちに、いよいよ夜になり花火の時間に。
約4,000発もの花火がレーザーや音楽とともに打ち上げられるさまは大迫力で
月並みですがとても綺麗でした。

大満足した私達は車の中へ戻り車中泊モードへ。
トイレは新しくて綺麗（ただし２４時間開いてる方のトイレは石鹸なし）で
敷地内にはびっくりドンキーと牧家があり、
歴史文化も学べて勿論野菜やお菓子等の地場産品もいろいろ買うことが
できて便利で良い道の駅でした。
そもそも伊達市内にあるので、すぐ近くにダイソーやイオン、
コープさっぽろ等もあって買い物には全く困りません。

伊達成実公の兜、毛虫の前立ても格好良いです

次の日の朝は道の駅「みたら室蘭」に寄って帰ることに。
鐵の素というクッキーのパッケージが格好良くて衝動買いしました。
鉄の原料となる鉄鉱石・石灰石・石灰をモチーフに作られていて
超無骨なクッキーです。

熊谷勝さんという方の「LOVELY 愛らしい鳥たち」という写真集も
可愛くてつい買ってしまいました。

今度は室蘭メインで旅行も行きたい！

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